インターネットの普及

コロナ禍は旅行業界を直撃しました。旅行の仕事は全くありません。
多くの業界の友人も他業界へ転職しました。
コロナ禍の間は別の仕事をして何とか凌ぎ、コロナ禍が明けても海外旅行はなかなか復活せず、近場の1泊旅行などが主な仕事でした。
しかし、コロナ禍が明けて旅行の仕事に復帰すると、世間のインターネットの普及が加速したように感じました。
コロナ禍が明けて間もない頃は問い合わせも少なく、先の旅行の相談で連絡を頂いたお得意様から、
「気分転換に〇〇ホテルに泊まりに行ってきた」「温泉に1泊だけ行ってきた」
というお話をよく聞きました。
交通機関+宿泊のみなら、旅行会社に依頼する行程の相談も不要。気分転換にどこかに泊まりに行くなら、
「わざわざ僕たちの手を煩わせることもないだろう」というお得意様の配慮だったようなことも耳にしました。
しかし、一休.comなどで料金を調べるという選択肢も出てきたのでしょう。
いつも問い合わせを頂いていたお得意様からの連絡がないということも出始めました。
当然、私が手配した場合と一休.comをはじめとするOTAの料金とを比較し、
空室状況まで調べた上でご提案しているのですが、明らかに料金面で負けているというケースが多発するようになってきました。
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